アンパラレルド~ニッポン発、世界へ~
アンパラレルド~ニッポン発、世界へ~

アンパラレルド~ニッポン発、世界へ~

— Apr 2026
Returning Series

Overview

番組名の「アンパラレルド(比類なきもの)」にあるように、独自の技術や発想で常識を超え続ける“日本発の挑戦者”に焦点を当て、社会課題や技術革新の最前線を多角的に掘り下げる経済トーク番組。 MCを務めるのは若林正恭(オードリー)。独自の視点で経営者たちと向き合い、その思考や背景を丁寧に引き出します。 企業の取り組みを深掘りするだけでなく、ライバルの動向や業界全体の潮流まで俯瞰し、経済のリアルを多面的に描き出します。「今の常識は、本当に正しいのか?」そんな疑問を抱き、新たな価値を模索するビジネスパーソンに向け、目まぐるしく変化する時代を生き抜くための指針を提示する番組です。

Japanese

Cast

E2

“曲がれる”自走式ロープウェイが人手不足を解消?12秒に1台やってくる新時代の足とは?

少子高齢化に伴う人手不足が深刻化する中、都営バスをはじめとする公共交通機関では路線の運休や減便が相次いでいる。この危機を打破すべく立ち上がったのが、福島県南相馬市に拠点を置くスタートアップ「Zip Infrastructure(ジップ・インフラストラクチャー)」。彼らが開発する「Zippar(ジッパー)」は、固定されたロープやレールの上の空間を自らの動力で走行する、次世代型の自走式ロープウェイだ。 建設費は地下鉄の20分の1、モノレールの5分の1という圧倒的な低コストを実現し、自動運転によって人件費の削減も可能にする。さらに、最短12秒間隔という高頻度での運行を目指し、これまでにない利便性を追求している。28歳の若きリーダーであるCEOの須知が大学時代の宇宙エレベーター研究から着想を得た開発秘話や、母国フィリピンの深刻な渋滞解消を志すCOOのレボンキンの思いに迫る。 SNSでの出会いから始まった2人の挑戦と、世界的な交通課題の解決に向けた熱きビジョンを追う。また、運転手不足により新路線の断念を余儀なくされた東京都稲城市の現状を取材し、Zipparが自治体にとっての「救世主」となり得るのか、その可能性を検証する。都市交通の専門家・森本教授と共に、最新の交通システムと比較しながら、社会��装に向けた課題と未来の展望も浮き彫りにしていく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:Zip Infrastructure CEO須知高匡 COOレボンキン 解説:森本章倫(早稲田大学教授) ナレーター:大塚明夫

Apr 15, 2026 41m
E3

“念じる”だけで麻痺した手が動く?脳のバイパスを作る最新リハビリ装置の可能性

高齢化社会において、要介護の主要な原因となっている脳卒中。一命を取り留めても、患者や家族に重くのしかかるのが「運動機能のマヒ」という後遺症だ。この厚い壁に挑むのが、東京・広尾に拠点を置く慶應義塾大学発のスタートアップ「LIFESCAPES(ライフスケイプス)」だ。彼らが開発したのは、脳と機械を繋ぐ技術「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)」を駆使した最新のリハビリ装置。 ヘッドギア型のセンサーで脳波を計測し、指を動かそうとする“意志”を読み取ることで、ロボットアームが作動して指を動かす。これにより、損傷した神経を避け、脳内の残った回路を使って「バイパス(迂回ルート)」を再構築し、生身の状態での機能回復を目指すという画期的なシステムだ。CEOの牛場潤一は、慶應義塾大学理工学部の教授でもあり、小学生時代に出会ったAIへの感動を原体験に、25年以上この研究に打ち込んできた。 一方、全社員の中で最年少ながら副社長を務める林正彬は、高校時代に牛場の研究に出会って魅了されたかつての教え子だ。コロナ禍での病院立ち入り制限や認可プロセスの停滞といった倒産寸前の危機を、師弟コンビの強い絆で乗り越え、現在は国内180の医療施設、さらにはマレーシアへの海外展開を果たすまでに成長させた。 スタジオでは、MC若林が実際にBMIを体験。自身の“邪念”まで見透かされる脳波計測に驚愕しながら、最新技術がもたらす未来を深掘りする。また、VR(仮想現実)や歩行支援ロボットなど、続々と誕生する最新リハビリシステムを俯瞰し、それらがどう連携して患者の自立を支えていくのか、その可能性についても検証する。

Apr 22, 2026 41m
E4

“世界初”の白い粉がAI時代の切り札に?消費電力9割カット…次世代メモリの正体

急速なAIの普及により、世界が直面している「電力の大量消費」という深刻な社会課題。ChatGPTへの質問1回がグーグル検索10回分、10秒間の動画生成がグーグル検索2万回分の電力消費に相当するという。特にネットシステムの拠点であるデータセンターの電力不足は喫緊の課題となっている。この危機に立ち上がったのが、広島大学発のスタートアップ「マテリアルゲート」だ。 彼らが開発するのは、世界初となる「単分子誘電体」という素材。一見ただの“白い粉”に見えるこの素材が、コンピューターのメインメモリに革命を起こし、消費電力を9割以上削減する可能性を秘めているという。CEOの中野佑紀と、その恩師であり開発者の西原禎文は、15年以上にわたる研究を経てこの技術を確立させた。 かつて大手企業ですら断念した「メモリの小型化と処理速度の両立」という壁を、分子一つで記憶を保持するという独自の理論で突破。2018年の後輩の結婚式で「起業」を決意したという師弟コンビが、日本発の技術で世界のインフラを変えようとしている。 スタジオでは、若林が実際に“謎の白い粉”を手に取り、その正体を深掘り。さらに、2050年の実現を目指した「脳型メモリ」という驚きの未来構想にまで迫る。 また、EVの航続距離を伸ばす新素材や蓄熱システムなど、日本の省電力技術の最前線を俯瞰し、持続可能なデジタル社会のあり方を検証する。

Apr 29, 2026 41m
E5

老眼鏡はもういらない!!?近くも遠くも勝手にピントが合う“魔法のメガネ”とは

人生100年時代、40代以上の人々が健康面で不自由を感じる要因の第1位は「目」である。誰にでも訪れる“目の老化”という深刻な社会課題に立ち上がったのが、大阪大学発のスタートアップ「エルシオ」だ。彼らが開発するのは、世界初となる「フレネル液晶レンズ」を搭載したオートフォーカスグラスである。 従来の液晶レンズは、内視鏡などに用いられてきたもののサイズが小さく視野が狭いという、メガネへの応用における致命的な弱点を抱えていた。エルシオはこの課題を、灯台や懐中電灯に使われる「フレネルレンズ」の構造を液晶技術と融合させることで突破。これにより、従来の液晶レンズでは困難だった「薄型・軽量」かつ「広い視野」を維持したまま、電圧制御で液晶分子の向きを変え、瞬時に度数を自在に変化させることに成功した。 この技術革新を支えるのは、大学院時代に小児弱視の少女と出会い起業を決意したCEOの李蕣里と、パナソニックで半導体開発の最前線を担ってきた68歳のベテラン技術者・鎌谷康弘という異色コンビである。 スタジオでは、自身も老眼を自覚する若林正恭が実際に試着し、手元の文字が瞬時にくっきり見える世界を体感する。 さらに、液体レンズを用いるライバル「ヴィクシオン」との技術比較や、2030年を見据えた「眼の動きを捉えるセンシング技術」など、メガネが身体の一部となる持続可能な未来像を検証する。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:Elcyo(エルシオ)CEO 李蕣里(りじゅんり)技術開発担当 鎌谷康弘 解説:根岸一乃(慶應義塾大学 医学部教授) ナレーター:大塚明夫

May 7, 2026 41m
E6

わずか数センチの“白い逆止弁”で、食品ロスを防ごうと奮闘する人たち

神奈川県の食品リサイクル工場に取材に行くと、ご飯にパン、そして麺、まだ食べられそうな食品がたくさん捨てられ、豚の飼料などになっていた。もちろん、誰も余らせたくないのだが、スーパーやコンビニの売り場にモノがなくなる「欠品」を恐れ、必要以上に弁当やおにぎりを作るのが原因なの��という。 そんな食品ロスを減らすために立ち上がったのが、今回のゲスト、東京・世田谷区にあるスタートアップ、「インターホールディングス」だ。 彼らは、自らが開発するのではなく、“価値ある埋もれた技術を社会実装する”をキーワードにしている。つまり、他の人が持つ特許などを継承し、製品化しようとしているのだ。その挑戦の第一弾が、“真空の特許技術”。 これは、逆止弁というもので、大きさはわずか数センチ。見た目は、哺乳瓶の先のよう。NASAのアポロ計画のロケット開発に活用された技術を応用し作られたものだという。 これを付けた袋に水分や食品をいれると、最大99.5%の真空率で保存でき、コメなら半年間、新米のような状態、オリーブオイルなら10カ月程度酸化しないでいられると、インターホールディングスの山口社長は言う。 スタジオでは、MC若林が、実際にコメを、最大99.5%の真空状態にするため、作業してみる。誰でも簡単にできるのが、この逆止弁の“売り”。 家庭や飲食店、コメの販売店などが、これをすることで食品ロス削減を目指していくという。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:インターホールディングス 山口翔社長 アンプリー本部長 谷直也(インターホールディングスと技術協力) 解説:井出留美(食品ロス問題ジャーナリスト)

May 13, 2026 41m
E7

スマホの充電は2週間に1回でOK!?世界が注目する超省エネ半導体の実力

現代社会において、スマートフォンのバッテリー問題は死活問題だ。街を歩けば、誰もが電池残量を気にして、モバイルバッテリーを肌身離さず持ち歩くのが当たり前の光景となっている。SNSや動画視聴、さらには生成AIとのやり取りなど、便利になればなるほど電力消費は激しくなり、もはや「一日一回の充電」では追いつかない。この深刻な社会課題に終止符を打とうとしているのが、東北大学発のスタートアップ「パワースピン」だ。  彼らが武器とするのは「スピントロニクス省電力半導体」。これは、スピードに優れた「電気の性質(エレクトロニクス)」と、電源を切っても情報を忘れない「磁気の性質(スピン)」を融合させた、究極の“いいとこ取り”技術である。従来の半導体は、情報を維持するために常に電気を流し続ける必要があったが、磁気の力を借りることで「使っていない時は消費電力ゼロ」で待機することが可能になった。  この技術により、消費電力は従来の50分の1から、将来的には100分の1以下へと劇的な進化を遂げるという。スタジオでは「今のスマホを1回充電すれば、性能を10倍に上げても2週間は持つ」という驚きの未来像が明かされる。さらに、磁気の力で「100万倍速く動く」圧倒的な処理速度を生かし、トヨタグループのアイシンと共同開発した超高速起動の車載カメラなど、社会を激変させる実例を紹介する。  この革新を支えるのは、1980年代に東芝に同期入社した「黄金世代」の二人。東日本大震災での被災体験を機に「省エネ半導体」の研究に人生を捧げることを誓った遠藤と、経営のプロとして再会した福田が、50代半ばで立ち上げた遅咲きのスタートアップ物語。味の素など世界シェア95%を誇る日本企業の底力も俯瞰しながら、この“いいとこ取り”半導体が再び日本を世界の頂点へと押し上げる未来を検証する。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】パワースピン CEO 福田悦生 COO 遠藤哲郎 【解説】安生健一朗(K-kaleido 社長) 【ナレーター】大塚明夫

May 20, 2026 41m
E8

ニッポンの老朽化をいち早く見つけて、事故を未然に防ぐ“センサー”

近年頻繁に起こる下水道管の破裂などで、顕著になってきているインフラの老朽化。 高度経済成長期につくられたものが、そろそろ限界にきているのが、原因だ。 水道管などの“管”の耐久年数は、約40年といわれている。 大量の水が地面から突如噴き出したり、道路が陥没したり、下水管の破裂は、よくニュースなどで取り上げられるが、実は工場内の配管も老朽化し爆発などの事故を引き起こすことがあるという。 熊本大学発のスタートアップ、「キャスト」は、配管が腐食などで薄くなるのを、 1.5センチほどの大きさの独自のセンサーを使って計測し、データ化、事故を未然に防いでいる。一般の人にはなじみがない言葉だが、配管の厚みが薄くなるのは、「減肉」と呼ばれ、キャストの技術は、「配管減肉モニタリングシステム」という。 これまでの多くは、人が配管のある場所に行き、超音波を使って、配管の厚さや亀裂などを調べるのだが、キャストの技術だと、モニターを配管にひとたび設置すれば、そのあとは現場に行くことなくデータがとれ、配管が薄くなっているかなどがわかるようになる。 人手不足の解消にもなるし、管が薄くなる過程が、データとして記録されるのが強みであり、特徴となっている。 それを可能にしているのが、約500℃の高温に耐えられる独自の素材。 これでセンサーを作っているので、いろんな場所に使うことができるのだという。 キャストのミッションは、「あらゆる場所にセンサーを」。 MCのオードリー若林正恭が、キャストの二人に、その独自技術や今後の展望などを聞いていく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:CAST(キャスト)中妻啓社長 小林牧子技術顧問(熊本大学大学院教授) 解説:溝渕利明(法政大学教授) ナレーター:大塚明夫

May 27, 2026 41m
E9

商品管理や配送のアナログな商習慣を変える“クラウドサービス”

東京・豊洲の朝、仕入れた魚を小売店や飲食店に送る様子を見ていると、紙を持った人が、一つ一つ手で数をかぞえ、その紙に記入していく。 今の時代には考えにくいほど“ローテク”だ。 このような作業を延々と繰り返し、請求書や納品の伝票などはFAXで送ることもあるという。 実は、仕入れや配送、商品管理の現場は、このようなアナログな商習慣が残っていて、人手不足や、モノが運ばれる時に生じるドライバーの待ち時間が問題となっている。 そこで登場したのが、今回のゲストであるオウダーのクラウドシステムだ。 特別な機器を用意する必要はなく、社内で使っているスマートフォンで、検品や仕分けなどの作業をするだけでなく、欠品や対象の荷物が流通の過程でいまどこにあるかなどもデータ化できるのが強みだ。 商品を仕入れてから出荷、配送、管理などで、取り扱う企業が変わると、これまで、その情報を共有することは非常に難しかった。それが、オウダーのシステムを使うと、それぞれの企業は、大きな設備投資をする必要がなく、簡単に取引企業と情報を共有できるようになる。 大企業であれば、潤沢な資金で、使い勝手がいいシステムを自社で構築することが出来るが、中小企業や規模が大きくないスーパーや飲食店はそういうわけにはいかないので、 オウダーのシステムが非常に助かるのだという。 例えば、商品管理などは、仕入れた商品をスマホで撮影すれば、何があって何がないのか、その個数なども、一発でわかるので、労働時間の短縮にもつながっている。 なぜこのような技術を開発したのかなど、MCのオードリー若林正恭がオウダーのCEOとCTO相手に話を繰り広げる。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:AUDER(オウダー)CEO 各務友規 CTO 西将輝 解説:矢野裕児(流通経済大学 教授) ナレーター:大塚明夫

Jun 3, 2026 41m
E10

人手不足の警備業を救え!世界が認めた『AI防犯カメラ』の実力

「人手不足の警備業を救え!世界が認めた『AI防犯カメラ』の実力」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 現代社会が直面している深刻な社会課題、それが「慢性的な警備の人手不足」だ。東京の警備業における求人倍率は何と18.55倍に達し、現場では高齢化も加速している。立ちっぱなしの過酷な労働環境に低賃金も重なり、人手不足による倒産に追い込まれる企業も後を絶たない。この業界の危機に立ち向かうのが、2015年に創業した東京・日本橋のスタートアップ「アジラ」だ。 彼らはAIやロボット技術の世界大会で、40カ国以上・約240社の中から見事優勝を果たした実力を持つ。彼らが武器とするのは、防犯カメラの映像から人間の骨格・関節の動きを捉えて自動解析する「姿勢推定」技術。従来の防犯カメラのようにただ録画するだけでなく、AIが「ケンカ・暴力行為」や「転倒」「不審な行動(違和感)」をわずか数秒で自動検知し、リアルタイムでアラートを鳴らすことができる。 すでに渋谷スクランブルスクエアなどの大規模複合施設をはじめ、国内約200カ所、1万台以上のカメラに導入されており、監視の見落としリスクや巡回の手間を大幅に削減して警備員の負担を軽減している。 この革新を支えるのは、異色の経歴を持つ二人のキーパーソン。大手証券会社でM&Aなどを手がけ、45歳で実業の世界へ飛び込みビジネスを急成長させたCEOの尾上。 そして、大手建設会社で中東の施設設計に携わったのち、ピュアな好奇心からAIの世界へと転身したCTOの若狭だ。 今後は鉄道のホーム転落検知や介護・保育の現場への応用、さらにはロボット・スピーカーとの連携による「人を介さないトラブル抑止」まで、社会の安全基盤を激変させる未来像が明かされる。 リクシルの追尾型カメラやベルカダの画像検索技術など、進化を続ける最新防犯システムを俯瞰しながら、AIと人間が最高のチームワークで融合していく、これからの防犯の未来を検証する。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:アジラ CEO 尾上剛 CTO 若狭政啓 解説:京師 美佳(防犯アドバイザー) ナレーター:大塚明夫

Jun 10, 2026 41m
E11

スマホに変わる新たなデバイス!?ARグラス

「スマホに変わる新たなデバイス!?ARグラス」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 メガネのレンズに時計や地図、美味しいレストランの情報が浮かび上がる、そんな時代がついにやってきた。 今回取り上げる企業「セリッド」は、そんな機能を持つ“ARグラス”と言われるメガネのレンズを作っている。 いま、このARグラスを含むスマートグラスは、日本だけでなく世界中で開発競争が進んでいるが、日本も欧米に負けてはいない。 なぜ、レンズに情報をのせられるか…不思議に思うが、セリッドは、プラスチックを使った軽いレンズにプロジェクターのような仕組みで情報を映し出す。 今まで、レンズに画像がきれいに映せるかはもちろん、眼鏡自体が重くて疲れることが、ARグラスを作るにあたっての大きな課題の一つだった。 それを、ガラスでなくプラスチックでつくることで克服し、今年春には福井県鯖江のメガネメーカーとともにARグラスを発売。 これは、映し出す情報が単色だが、フルカラーのARグラスの発売も見据えている。 MCのオードリー若林正恭もARグラスを体験。その精度と軽さに驚く。 世界の中で存在感を示すセリッドの技術力と今後の展望を聞いていく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:Cellid(セリッド) CEO 白神賢  開発部 部長 川原武士 解説:清川清(奈良先端科学技術大学院大学教授) ナレーター:大塚明夫

Jun 17, 2026 41m
E12

時給100円!?“1台4役”万能ロボットがスーパーの人手不足を救う?

「時給100円!?“1台4役”万能ロボットがスーパーの人手不足を救う?」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 現代の日本が直面する深刻な社会課題、それが「小売業の人手不足」だ。全国で大型店舗の出店が相次ぎ労働力がそこに集中。中小の小売店ではデジタル化も遅れ、現場はおよそ185万人分の人手が足りていないという危機的な状況にある。 ニュースでおなじみのスーパー「アキダイ」でも、秋葉社長自らが品出しや荷運びなどの業務に追われ、「教えたくても教える時間がない」と悲鳴を上げる。 この小売業界の危機をロボットの力で打開しようとしているのが、2022年に創業したスタートアップ「MUSE(ミューズ)」だ。彼らは従業員の半数が外国人というグローバルな環境で、世界を見据えた比類なき挑戦を続けている。  彼らの武器は、1台で「搬送」「在庫管理・検品」「商品検索・案内」「販促」の4つの異なる役割をこなすマルチユースロボット「Armo(アルモ)」だ。 従来の配膳・掃除ロボットのような「1台1役」の常識を覆し、時間帯によって業務が激変する小売店に合わせ、ユニットを付け替えることで1日中フル稼働できる仕組みを実現。 すでにスーパー「ベルク」などに導入され、バックヤードからの自動搬送によって従業員の移動時間を削減するなど、着実に現場の負担を軽減している。 時給換算で100円~200円という、小売店が導入しやすい低価格を実現した。  この革新を支えるのは、大学時代に愛知万博で人型ロボットに衝撃を受け、ゴールドマン・サックスからロボットビジネスの世界へ飛び込んだCEOの笠置。そして、前職のベンチャーで作業者自動追従型搬送ロボットを手がけたエンジニアのCTO石川だ。 今後は、2030年に「店舗に1台」、2050年には「あらゆる環境で動くロボット」の普及を目指す。 AIの進化が人間の職を奪うというネガティブな議論を乗り越え、ロボットが人間の負担を減らし、人がよりやりがいのある仕事に集中できる「最高のチームワーク」と「人とロボットが共生する豊かな未来」をつくることはできるのか、その可能性を探る。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】MUSE(ミューズ) CEO 笠置泰孝 CTO 石川一洋 【解説】進藤智則 (日経Roboti

Jun 24, 2026 41m
E13

へその緒1本が1000人分の治療薬に?“誰も傷つけない”再生医療の可能性

「へその緒1本が1000人分の治療薬に?“誰も傷つけない”再生医療の可能性」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 現代の日本が直面する深刻な社会課題、それが「膨らみ続ける医療費」だ。2023年度には48兆円を超え過去最高を更新、その背景には高齢化や長期の治療を要する慢性疾患がある。この課題に「再生医療」のアプローチで挑んでいるのが、2017年に創業したスタートアップ「ヒューマンライフコード」。彼らは、通常は廃棄される赤ちゃんとお母さん���結ぶ「へその緒(さい帯)」を新たな医療資源に変える挑戦を続けている。  彼らの武器は、へその緒から採取される「間葉系間質細胞(MSC)」を活用した治療薬の開発技術だ。MSCは炎症を抑え、免疫を調整する能力(抗炎症作用・組織修復能力)を持ち、製造しやすく比較的安全という特徴がある。ヒューマンライフコードは、ドナーごとに個体差がある細胞を同じ品質で安定的に量産する独自の培養液と培養法を開発。 今では開発当初に比べ数十倍もの細胞増殖を実現し、1本のへその緒から約1000人分の治療薬を製造できるまでになったという。現在は白血病の骨髄移植後に起こる肺合併症を対象とした治験の最終段階(フェーズ3)を進めている。  この革新を支えるのは、製薬会社を経て「誰も傷つけない原材料」による細胞の医薬品化に奔走するCEOの原田。そして、新薬の研究開発経験をもとに細胞治療が当たり前になる世界を目指すCOOの松下だ。 かつては東京都の条例による厳格な規制の壁があったが、東京大学医科学研究所との二人三脚の歩みにより規制緩和を勝ち取り、産業利用への道を切り拓いた。今後は、東京・ニューヨーク・アブダビ(UAE)を拠点とした世界進出を見据えるとともに、国内では超早産児の合併症治療といった小児医療領域への展開も計画している。従来の薬では救えなかった患者を救う未来はやってくるのか、その可能性を探る。  出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:ヒューマンライフコード CEO 原田雅充 COO 松下信利 解説:八代嘉美(藤田医科大学教授) ナレーター:大塚明夫

Jul 1, 2026 41m
E14

脳のMRI画像をデータ化 認知症予防に挑む!

「脳のMRI画像をデータ化 認知症予防に挑む!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 日本では、脳ドックや健康診断などで、健康な人でも脳のMRIを撮る。実はこれ、世界の中でも非常に珍しいこと。なので、言い方を変えれば・・・「日本は、世界で一番、健康な人のMRI画像を保有する国」なのだという。こうした健康な人の膨大な数のMRI画像を活用し、認知症の予防に役立てようとする会社が、今回のゲスト企業「M(エム)」だ。 エムのCEO森進氏は、アメリカの医療研究大学として知られるジョンズ・ホプキンス大学の教授でもある。認知症になった人の画像は、アメリカでも多く手に入るが、健康な人の画像はないため、日本の病院と提携。膨大に集めた画像をデータ化し、年齢別に脳の体積や萎縮度などを算出し、認知症になる可能性の高さを数値化することに成功した。重要なビジネスパートナーとして、妻の典子氏もスタジオに。 二人は、大学卒業後に就職した日本のメーカーで知り合い、結婚。 その後、二人そろってジョンズ・ホプキンス大学に留学したという変わった経歴。 なぜ、そんなことをしたか、MRI画像で認知症になる可能性を検知し、それを予防するための会社を立ち上げた理由などを、オードリー若林正恭が聞いていく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:M(エム)森進CEO 森典子プロジェクトリーダー 解説:森まどか(医療ジャーナリスト) ナレーター:大塚明夫

Jul 8, 2026 41m
E15

待ち時間ゼロでレアメタルを抽出!“黒い粉”から資源を蘇らせる常識破りの技術

「待ち時間ゼロでレアメタルを抽出!“黒い粉”から資源を蘇らせる常識破りの技術」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 現代の日本が直面する深刻な社会課題、それが天然資源を輸入に��存する「資源不足」だ。特にハイテク製品に不可欠なレアメタルは、供給不安や価格高騰のリスクが常につきまとう。例えば高級包丁に使われる「タングステン」は、生産量の8割を占める中国の輸出規制によって価格が急騰し、製造現場に打撃を与えている。この課題にリサイクルのアプローチで挑むのが、2021年創業の「エマルションフローテクノロジーズ(EFT)」だ。 彼らの武器は、使用済みリチウムイオン電池からレアメタルを高純度で回収する「エマルションフロー」という技術だ。従来の「溶媒抽出(水と油で特定の物質を抽出する技術)」は、混ぜた後に重力で分離するのを待つ長い処理時間や、装置の大型化による高コストがネックだった。しかしEFTは、液滴の流れを制御し、激しく混ぜ合わせながら同時に分離させる革新的な装置を開発。 従来の常識だった「待つ時間」をなくし、処理速度を4倍から最大10倍へと大幅に短縮した。さらに設備をコンパクト化し、コストも3割から4割削減することに成功している。 この技術を支えるのは、原子力機構出身の研究者二人だ。溶媒抽出の限界を打ち破る現象を2007年に研究の中で発見したCSOの長縄。そしてこの唯一無二の技術の事業化を進めるCEOの鈴木だ。 年間175億円相当のレアメタルが海外に流出しているという状況の中、彼らは現在、500L規模のデモプラントでの稼働テストを進めている。今後は、健康被害が懸念される有害化学物質「PFAS」の回収や放射性廃棄物処理への応用も見据え、資源問題や環境問題そのものを解決する完全循環社会の実現を目指している。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:エマルションフローテクノロジーズ CEO 鈴木裕士 CSO 長縄弘親 解説:籾山嵩(日本総合研究所) ナレーター:大塚明夫

Jul 15, 2026 41m
E16

電気自動車(EV)の充電もワイヤレス しかも“走りながら”の時代へ!

「電気自動車(EV)の充電もワイヤレス しかも“走りながら”の時代へ!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 環境への負荷を減らそうと登場した電気自動車(EV)。 思いのほか広がらない理由はいくつかあるが、ユーザーにとって精神的な負担になっているのが、“充電”のこと。「面倒くさい」「充電スポットがどこにあるのか」など、充電に対する不安が、買うのに二の足を踏んでしまうのだという。そこで今回は、車が走っている間にバッテリーに充電しよう、という新技術「走行中給電」を取り上げる。 この技術は、電源につなぐことなく、もちろんワイヤレスだ。 この走行中給電という考えは、日本だけでなく、欧州でも開発や実証実験が進められているが、まだ導入のメドはたっていない。 今回のゲスト、パワーウェーブは、愛知県の豊橋技術科学大学発のスタートアップ。 道路に敷いた薄い板から車体につけた板に電力を送る「電界結合方式」。 これが実現すれば、充電のわずらわしさが減るのはもちろん、車に積む電池の重さを減らすこともでき、環境への負荷は随分と少なくなる。 その仕組みと、いつになったら実現するのか、進捗状況などを、MCのオードリー若林正恭が、パワーウェーブの2人に聞いていく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:PowerWave(パワーウェーブ) 種田憲人CEO 阿部晋士CTO 解説:堀洋一 東京大学名誉教授 EVワイヤレス給電協議会会長 ナレーター:大塚明夫

Jul 22, 2026 41m
E18

振動で発電する金属“鉄ガリ”の実力&400年超の老舗企業が挑む異色コラボ

「振動で発電する金属“鉄ガリ”の実力&400年超の老舗企業が挑む異色コラボ」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 現代の日本が直面する深刻な社会課題の一つが、台風などの自然災害による「停電」だ。激しさを増す自然災害に対して常に備えが求められる中、この課題に新素材開発のアプローチで挑むのが、1590年創業��430年以上の歴史を誇る老舗非鉄メーカー「住友金属鉱山」である。彼らの武器は、わずかな振動で発電する画期的な素材「鉄ガリ(鉄ガリウム)」だ。 これは半導体製造に欠かせないガリウムと鉄粉を混ぜ合わせたもので、本来は性能のバラつきが出やすい素材だったが、主任研究員の泉が30年に及ぶ研究の末、原子がきれいにそろった「単結晶化」に成功。どこを切り出しても均一に発電できる工業製品として進化させた。 この「鉄ガリ」を使えば、電池交換不要で橋の老朽化を診断するセンサーや、ドアの開閉振動で高齢者の徘徊・侵入者を知らせる防犯システムなど、電源のない場所での幅広い活用が可能となる。 さらに住友金属鉱山は、太陽光の熱源となる近赤外線を選択的に吸収する超微粒子素材「ソ��メント」も開発。遮熱ウェアを開発した。この素材は、近赤外線カメラによる盗撮を防ぐ機能から、アスリートのユニフォームにも採用されている。 住友金属鉱山でこれらのプロジェクトを推進するのが、オープンイノベーション「クロスマイニング」の責任者・東福だ。異業種のパートナーとアイデアを持ち寄ることで、自社だけでは到達できない新たな価値の創出を目指している。素材の単体販売だけではグローバル競争で勝ち抜くことが難しい中、同期入社である東福と泉が、歴史ある鉱山会社に新たな風を吹き込み、未来の社会課題を解決しようと奮闘を続けている。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:住友金属鉱山 東福淳司 泉聖志 解説:一柳朋紀(鉄鋼新聞社 社長) ナレーター:大塚明夫

Aug 5, 2026 41m
E19

こんな地図があったんだ!精巧な立体地図とプロジェクションマッピングの融合!

「こんな地図があったんだ!精巧な立体地図とプロジェクションマッピングの融合!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 地球上のあらゆる場所の地形や地質、防災情報を可視化する企業が、今回のゲスト。いつもと同じく、この企業が技術的に優れているのはもちろんだが、大人から子どもまで楽しめる技術なのが、今回の放送の大きなポイント。精巧な立体地図にプロジェクションマッピングを融合するとは、どういうことか? 茨城県つくば市にある「地質標本館」に、地球技研がつくった巨大な立体地図があるのだが日本地図の立体模型に、「河川」、「鉄道」「道路網」「活断層」などの情報をプロジェクションマッピングの技術をつかって投影することで、普通ではわかりにくいことがわかるようになっている。一見すると“普通の地図”。しかしそこに、様々な情報がのってくることで、地図が違った様相を見せる。見ているだけで、実に楽しい。 企業の名前にもある「可視化」とは、まさにそういうことだ。精巧な立体模型をつくるのも難しいが、そこにピタッとプロジェクションマッピングを投影するのも難しい。ここに特許があるという。また可視化できるメリットは、防災の側面でも役立っており、地方自治体などからプロジェクションマッピングを投影する立体地図をつくってくれとの要望も多いという。 実際に目で見て、現場を想像できることや、様々なことを確認できることで、意識が違ってくるのだという。地球技研の二人は、なぜこのような会社をつくったのか、この先、目指すことなどをMCのオードリー若林正恭が聞いていく。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】地球科学可視化技術研究所 芝原暁彦CEO 大道寺覚CTO 【ナレーター】大塚明夫

Aug 12, 2026 41m
E20

気球でちょっと“宇宙”まで!?常識破りの挑戦&沸騰する『宇宙ビジネス』最前線

「気球でちょっと“宇宙”まで!?常識破りの挑戦&沸騰する『宇宙ビジネス』最前線」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 近年、アメリカの「スペースX」の上場やNASAによる月探索計画など、世界中で「宇宙ビジネス」をめぐる開発競争が激しさを増している。日本国内でも竹中工務店による月面居住施設開発や大林組の宇宙エレベーター構想など、異業種からの参入が相次ぐ。そんな中、ガス気球を用いた「“宇宙”遊覧フライト」の商業化という前代未聞の挑戦に挑むのが、2016年創業のスタートアップ「岩谷技研」だ。  CEOの岩谷は、大学時代に宇宙工学を専攻していたが、ロケット開発に必要な膨大なコストに壁を感じ、低コストで高高度へ到達できる「気球」に着目。試行錯誤を経て、2024年には北海道士幌町で有人飛行試験に成功し、高度2万メートルの成層圏(“宇宙の入口”)から見渡す絶景の撮影を成し遂げた。  岩谷技研の気球は、一般的な観測用気球の20倍の厚みを持つ特殊プラスチック生地を手縫いで補強し、内圧を逃がす構造やパラシュート代わりとなる巨大な体積によって高い安全性を確保。さらに小型の生命維持装置を独自開発することで、乗客は宇宙服を着ることなく、特別な訓練を受けない民間人でも安全にフライトできるという。  現在、大手広告会社出身で事業推進を担う山本とともに、JTBやJALといった大手企業とタッグを組み、最短で来年夏の商業化を目指してプロジェクトを推進している。1回あたりのフライト費用は数千万円規模となる見込みだが、2035年までに1000万円以下に抑え、「誰もが日常的に宇宙を見に行ける時代」の実現を目指したいという。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】岩谷技研 岩谷圭介 CEO 山本和幹 新事業開発部 部長 【解説】竹内薫(サイエンス作家) ナレーター:大塚明夫

Aug 19, 2026 41m
E21

魚が“腸活”で強く大きくなる!?海水温上昇に立ち向かう父娘の挑戦!

「魚が“腸活”で強く大きくなる!?海水温上昇に立ち向かう父娘の挑戦!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 地球温暖化に伴う海水温上昇により、日本の水産業や魚類の養殖現場は危機的な状況に直面している。近海の魚の漁獲量が減少するだけでなく、高水温によって養殖魚が大量死したりエサ代が高騰したりするなど、従来の環境や飼育方法では対応しきれない課題が深刻化している。こうした社会課題に対し、「魚そのものを強くする」という画期的な発想と技術で立ち向かうのが、2020年創業の「ホロバイオ」だ。 京都大学名誉教授で社長の梅田眞郷は、琵琶湖固有種の魚「イサザ」が過酷な環境(大きな温度差)を行き来できる秘密がその腸内細菌にあることを発見。この知見を応用し、養殖魚の成長や健康維持を促す「機能性腸内細菌」を用いた“魚の腸活技術”を開発した。卵からふ化した直後の仔魚から稚魚の時期にこの腸内細菌を与えることで、魚の成長スピードが最大1.3倍に促進され、販売価格や味のクオリティ向上にも貢献。 さらに今年、アクシデントから偶然発見された「水温32℃にも対応できる高温耐性を持つ菌」の試験投与もスタートさせている。 番組では、研究に没頭してきた父・梅田社長と、経営面を支える娘・土谷事業部長の親子鷹の歩みに迫るとともに、先端を走る「人の腸活研究」の現在地も紹介。日本発の技術で国内の養殖課題を解決し、さらには世界の水産市場を目指すホロバイオの比類なき挑戦を紐解く。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】ホロバイオ 梅田眞郷 社長(京都大学名誉教授)土谷真咲 事業部長 【解説】鈴木香里武(幼魚水族館館長) 【ナレーター】大塚明夫

Aug 26, 2026 41m
E22

エヌビディアが認めた!ニッポンのフィジカルAI企業

「エヌビディアが認めた!ニッポンのフィジカルAI企業」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 ■「エヌビディアが認めた! ニッポンのフィジカルAI企業」 最近、よく聞く“フィジカルAI”と言う言葉。フィジカルAIとは…AIに“体”がついたもの。 違う言い方をすると、ロボットの“体”にAIという“頭脳”が付いたもの。 今回番組で取り上げるエナクティックは、その“頭脳”と“体”の両方をつくっている。 世界一の時価総額を誇るエヌビディアに認められたスタートアップでもある。 実際にエナクティックのフィジカルAIのロボットが、何ができるかと言うと、枕にカバーを付けたり、入れ物にスプーンをしまったりする。 これは、人間が“アーム”と言う機械を使ってやった動作を、覚えこませていく事で可能になる。スタジオでは、MCのオードリー若林正恭がこれに挑戦。実際に自分でアームを動かしてみる。 またエナクティックの大きな特徴が、自分たちが開発した技術を、世界に公表している所。普通なら特許をとってそこから利益を得るが、そういう事は一切せず、公表することで得られる情報をフィードバックしてもらい、さらなる技術の向上を目指している。 他とは一味違うやり方で、様々な開発を進めるエナクティック。 日本のフィジカルAIの現状とともに伝えていく。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】エナクティック 森大二郎 代表取締役(CTO) 末永匡 OSS事業部長 【解説】古田貴之(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 所長) 【ナレーター】大塚明夫

Sep 2, 2026 41m
E23

勘頼みのリハビリが劇的変化?カメラ1台で3D解析&動きの数値化で“医療格差”を解消!

「勘頼みのリハビリが劇的変化?カメラ1台で3D解析&動きの数値化で“医療格差”を解消!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 ■「勘頼みのリハビリが劇的変化?カメラ1台で3D解析&動きの数値化で“医療格差”を解消!」 従来の3Dモーションキャプチャー技術は、身体に多数のマーカーを装着し、専用施設や数十台のカメラ、数千万円規模の高価な機材を必要としていた。そのため、大学や一部の特殊な施設に限られ、一般のクリニックやスポーツ現場では活用しづらいという「医療格差」や高額な導入コストが大きな課題となっていた。 この課題に対し、スマートフォンやタブレット1台で全身約120箇所の動きを即座に3D解析できる技術で挑むのが、2011年創業の「スプライザ」だ。社会人から始めたウインドサーフィンをきっかけに起業を決意したCEOの土井寛之と、数学の知見を持つCTOの安東清文が率いるスプライザは、「独自AI」と高度な「数学的プログラミング」を構築。これにより、マーカー不要・カメラ1台での高精度な動作解析を実現させた。 この技術の導入により、これまで理学療法士の経験や勘に頼っていたリハビリの効果を明確に「数値化」・「可視化」できるようになり、患者自身も意欲的に目標を立てられる環境が整った。すでに強豪校の部活動での動作分析や医療機関など200以上の導入実績を持ち、今年7月からは歩行解析による転倒リスク判定アプリの提供も開始。今後は自宅での遠隔医療や世界市場への展開も見据えている。 番組では、ウインドサーフィンに没頭するあまり住む家も決めずにオーストラリアへ渡り、現地民家に突撃して居候した土井の型破りなエピソードや、その人間性に魅せられ数学的アプローチで支える安東との歩みに迫る。動作解析研究のスペシャリストである中澤教授の解説も交え、誰もが手軽に動きを数値化できる未来を目指すスプライザの比類なき挑戦を紐解く。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】スプライザ 土井寛之CEO 安東清文CTO 【解説】岡山大学大学院 教授 中澤篤志 【ナレーター】大塚明夫

Sep 9, 2026 41m
E24

ホンダ発のスタートアップ!海の中を調べる無人小型ボートメーカー

「ホンダ発のスタートアップ! 海の中を調べる無人小型ボートメーカー」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 「ホンダ発のスタートアップ! 海の中を調べる無人小型ボートメーカー」地球の表面積の7割を占めるといわれる「海」。しかし、人類はその5%も解明できていないという。海の中のことがわかれば、地震の予知や環境アセスメントなどに結び付くが、調べる術がなかなかなかったり、莫大なコストがかかったりする。そこで今回登場するのが、小型の無人ボートを使って海の中を調べようとするスタートアップ、ウミエルだ。 ウミエルが、海の中を調べるために使うのは、長さ3メートル、重さ40キロの小型ボート。このボートに、他社が作った様々な機器をつける。 CEOの板井氏は、自分たちのボートを「素うどん」と表現する。 調べたいことに合わせて、機器をトッピングしてくれればいいという。 しかし、他の国と比べて波が高い海が多い日本で、無人のボートがひっくり返らずに、無事に航行できるのかなど、心配になることがいくつもあるが、工夫と技術力がそこにはあった。ウミエルは、自動車メーカーのホンダ発のスタートアップ。ホンダの社内コンクールを通って、起業したのだ。ホンダの技術と開拓者精神がそこかしこに見られる。 MCのオードリー若林正恭が、切り込んでいく。 出演者 MC:若林正恭(オードリー) ゲスト:UMIAILE(ウミエル)板井亮佑CEO 海野暁央CTO ナレーター:大塚明夫

Sep 16, 2026 41m
E25

もう注射はいらなくなる!?痛くない“貼るワクチン”が医療の常識を変える!

「もう注射はいらなくなる!?痛くない“貼るワクチン”が医療の常識を変える!」常識を超え続ける挑戦者たちと若林による熱い対話をお届けします。 今、向き合わなければならない社会課題の一つが、増え続ける医療従事者の負担だ。近年、真夏に異例のインフルエンザ流行が発生するなど季節外れの感染対策が迫られる中、予期せぬ発熱患者の対応や検査・隔離作業によって医療現場の業務量は大幅に増加。さらに、厳格な温度管理が必要なワクチンの輸送・保管や、使用済み注射針の安全管理・廃棄コストも大きな課題となっている。 この課題に対し、貼るだけで投薬・ワクチン接種ができるかもしれない「マイクロニードル技術」で挑むのが、2001年創業のコスメディ製薬だ。中国出身の社長・権英淑(ケンエイシュク)率いるこの会社は、主に人の体に含まれる保湿成分「ヒアルロン酸」などを素材とした髪の毛よりも細い微細な針を開発。 開発をリードする鹿取建志らとともに、痛みをほとんど感じさせることなく、皮膚の浅い領域(皮内)へ効率的に薬剤を届ける技術を実現させた。すでに歯科治療の麻酔待ち時間を削減する「アネスパッチ」として全国1,000以上の医療機関で導入が進むほか、常温保存・運搬が可能な「貼るワクチン」の実用化に向けた研究も加速。 さらに、災害時や救援現場で皮膚から栄養を補給する防衛装備庁との新たな取り組みなど、医療現場の負担軽減と人々の健康を支える応用が期待されている。番組では、医療の常識を変えたいという権と鹿取の熱い思いや、「飲むワクチン(ムコライス)」など進化する最前線テクノロジーに迫る。感染症専門医の水野泰孝の解説も交え、痛みのないワクチン接種と医療負荷の軽減を目指すコスメディ製薬の比類なき挑戦を紐解く。 出演者 【MC】若林正恭(オードリー) 【ゲスト】コスメディ製薬 社長 権英淑 医薬品開発課 課長 鹿取建志  【解説】水野泰孝(グローバルヘルスケアクリニック院長) 【ナレーター】大塚明夫

Sep 23, 2026 41m

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